2021.09.10
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商標登録出願は自分でやるべき?弁理士にお願いするべき?
①そもそも商標って何?
「商標」とは、自社の商品と他社の商品を明確に区別するための「目印」のようなものです。
たとえば、「コーラ」と聞いたら“ペプシ”を想起する人と“コカ・コーラ”を想起する人がいると思いますが
同じ「コーラ」でも“ペプシ”と“コカ・コーラ”を誤認混同する人はほとんどいないと思います。
この2つは同じ「コーラ」というでも飲みものでも別のブランド」として明確に区別されます。
②なぜ商標をとる必要があるの?
商標を取得する一番の目的は「事業者の利益を守るため」です。
③商標登録は自分でできるの?
専門家にお願いせずに自分でやった場合のメリットは?
商標登録は、弁理士にお願いして代理してもらうこともできますが、自分自身でやることも当然にできます。
自分自身でやるメリットは、「弁理士に支払うべき手数料を節約できるため、安く済ませることができる」
という点でしょう。
④自分で商標登録出願をやった場合のデメリットは?
商標登録出願は慣れてしまえば簡単なのですが、慣れていない場合は煩雑で面倒くさい手続だと思います。
また、仮に拒絶理由通知が来た場合など、
素人で意見書を書くのは難易度が高く、結局は弁理士に中途受任で依頼せざるを得なくなるケースがあります。
そのような中途受任のケースの場合は、最初から弁理士にお願いするよりも却って手数料が高くついてしまうケースが多いです。
⑤結局のところ、商標は自分でやった方が良いの?弁理士にお願いした方が良いの?
自分で商標を申請した方が安く済むこともありますが、かえって高くつくケースもあります。
また、慣れてない場合は出願書類を作成するだけでも手間がかかって大変です。
なので、多少の手数料を払ってでも楽してクオリティを上げて申請しいという方は、弁理士にお願いした方が良いでしょう。
ちなみに、セトマキ事務所では、
1区分の総額手数料は25,000円であるため、
1区分の場合の総額費用は印紙代と手数料込みで
税込み67,700円になります。